オーガニック・ハラルのたしなみ

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セダム|増える多肉植物|食べれる?

 今回は、水耕栽培の話から思い出した事ですが
何となく以前から気になっていた多肉植物について。


 自分が子供のころに
近所のおばあさんが育てていた植物がたくさんあって
その中の一つ、
おそらく「センペルビウム マキギヌ」だったのかと思いますが
兎に角、やたらと増えるものでした。
近所の人に植木鉢ごとあげたり、植え替えて分けてあげたり
そういう姿をよく見ました。


私は「挨拶小僧」だったので、いつも挨拶をしては
何かしら話したりしていましたが・・。

それって食べれるの?

・・で、思い出した時にふと、
そんなに増えるのだから食べれたら良いかも?←なんでもこう考える
非常食に最適では?
と、調べました。。


←あとで時間があって上手く描けたら差し替えするかもしれません。


結果:

食べれるものではありましたが、フラボノイドなどのハーブ系成分多めで、
食用とは言うものの薬草扱いになり主食(おかずとしても)には無理(残念)。
食用には、セダム属のツルマンネングサというものが
ナムルなどのサラダの様にして食される様です。
セダム属のツルマンネングサ、かなり増えて困る場合があるらしいです。

繁殖力が旺盛で、節目が地面に接しているとそこから発根し地面をとらえながら地を這うようにしてつぎつぎと殖えていく。


除草剤とか農薬の話が出てきます。
そこまでは考えていなかったのですが、食べて美味しいなら栽培したいです。。



あと、イチゴも・・。無農薬にできるので考えています。
結構、丈夫なので増やす方法(ランナーと呼ばれる茎をカットして株が増える)
もいろいろ研究されていました。


水耕栽培も可能みたいです。ガラスの容器に水だけで育てている写真があり、
見た目がオシャレで、虫の心配が激減するのでやってみたくなります。


 ツルマンネングサについてですが、除草剤を使わなくては困るほど
勝手にドンドン増えていくのは何故なのかと思って調べていたのですが、
葉っぱのかけらが土に落ちても、根が生えてくるほど生命力が強いとか。
他にも、以下のような増え方がありました。
雌雄不稔性(しゆうふねんせい)ということで、受粉しなくても実が成るという。
せっかく調べたので一番下にリンク貼りました。


グランドカバー

・・芝生の代わりに敷き詰める可愛い小さな花や葉のじゅうたん。
雑草対策にも。
セダム属のツルマンネングサの繁殖力を生かして
グランドカバー代わりに使う方もおられるそうです。



センペルビウム

センペルビウムはベンケイソウ科と言い、種類がたくさんあります。


大紅巻絹・・多肉の葉の内側に糸を巻いたように見える。


残念ながら、糸は裁縫には使えないみたいです。
どうしてこうなったのだろうと考えていましたが、
糸と言っても蜘蛛の糸っぽく見えるので
虫よけのためにクモの巣を真似して進化して育ったのかもしれないです。


巻絹(マキギヌ):岩レンゲと呼ばれるもの



参考にしたサイト(Wikipedia多め)

以下の「センペルビウム」のページの日本版はありませんでした。
Google Chromeで開くと、直ぐに「翻訳」の選択が出て日本語に出来ます!



日本版のセンペルビウムはこちらのページにまとめられていました。
ベンケイソウ科・・雑草とも言われていますが。

上記のベンケイソウ科の蔓万年草
学名:Sedum sarmentosum

雌雄不稔性について