オーガニック・ハラルのたしなみ

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不耕起栽培・百姓逃散

 今回は、古いスマホで開いたままになっていたページから思ったことです。

不耕起栽培


「不耕起栽培」とは、田んぼ・畑をたがやさずに米・野菜を育てる農法だそうです。

  • 実は耕さない方が有用な菌などが残っていたり、
  • 生態系の保護にもなるらしく
  • 不耕起の方が稲・野菜が環境ホルモンを分泌して根や茎が太く丈夫になるとも言われて(←無農薬栽培でも同じ話がありました)
  • 茎が固いと虫が付きにくく楽に育てられるという・・。

私にも出来る(持続可能)かも?と思える夢のような栽培方法です。
 耕した事で土地の劣化し荒れ地になる場合もありますが、
その逆の問題もあるようで例えば病気が発生したら蔓延する場合も
(しかし、そのまた逆のパターンもあるらしく
病気の種類によっては対処法が違うみたいで・・当たり前ですけど。。)
 そういえば、何十年も前には「耕うん機」「トラクター」のコマーシャルが
テレビで流れていました。こういう近代化が効率的に見えて
不耕起栽培なんて、誰もやろうと思わなかったのでは。。
 


以下、少し話は違いますが「農業つながり」の目についたお話です。


百姓逃散

 生活が苦しく不安で堪らないので、逃げ出したい・・と言うか
どこか、外国へ移住したいという気持ちでいっぱいの時に見た話。
(家族は皆が嫌がるし聞いてもらえませんでした。)


あと、いつか農業で細々と生活(自給自足)できたらいいなと
子供の夢みたいに漠然と思っていますが。。
今は罰金とかあるらしく、以下のような状態になってしまいそうではないかと。。

 戦国時代、百姓たちが年貢を払うことができず、他の領地に逃げ去ることが少なからずあった。当時の表現では「欠落(かけおち)」といっており、逃散(ちょうさん)していった者を「走り者」などと表現している。百姓たちからの年貢を財政基盤としている戦国大名にとってはゆゆしい事態で、当然、逃散に対する手段を講ずることになる。

ちょっと不可能なことに思えてきました。



参考:

「百姓逃散は親類まで成敗」長宗我部元親の危機感小和田哲男 / 静岡大学名誉教授2018年9月17日
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20180907/biz/00m/010/004000c
不耕起栽培:Wikipedia
農夫の愚行/エドワード・フォークナー(1943年)