オーガニック・ハラルのたしなみ

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氷河期にそなえて・・

後日の追記(2023/3/3):

偶々、別件で調べものがあり歴史の年表を見ていたら、
今から1万(~200万)年前・3億年くらい前と6億年ほど前頃に氷河期がありました。
・・ということは、ほぼ3億年毎のサイクルで氷河期はあるものかもしれないです。
(とっくにご存じの方は申し訳ないですが、読み飛ばして下さいませ・・)
そんなにキッチリ等間隔のパターンではない様ですが、このリズムで考えると。。。
今から数年後に氷河期というのは考え難い気がします。
素人の独り言ですが。。
あと、6億年前以前の事は分からないので、よもやま話です。
地層とかでは分かるのでしょうか。
(後日、以下の記録の歴史についても追記しました。)



←昔々、インスタに上げていた画像です。


以下~は初回の投稿時の記事です。


昔はバケツに氷が張ったり、水たまりが凍ったりしていたような気がしますが、
最近は見かけなくなった様に思います。
それもこれも、温暖化で気温が上がったせい?
・・と、思い込んでいましたが・・。


「氷河期がやって来る」と思った時の話


最近になり、「2030年、氷河期がやって来る」という話題が気になって
やたらと目に付くようになりました。
もし、今さらな話題だった場合はスルーしてやってください。


目に付いて知ったのですが、14世紀半ば~19世紀半ばごろ(1300~1917頃)までは
小氷河期と呼ばれている様です。←このように呼ばれるようになったのは結構、最近の事かもしれません・・。2021年の記事で「最近の研究により~」というものがあった事と、
「中世・氷河期」という検索語で調べてみると詳しそうなホームページが出てきますが、
「氷河期」だけだと「就職氷河期世代」について触れている話題が9割強くらいの感じでした。氷河期と言えば「就職」くらいに。。
自治体の地域別に「就職氷河期世代採用」などの支援があるらしいですね・・。
行かなきゃ。


ちなみに、
「ゆとり世代」の後は「さとり世代」だそうです。その後が「Z(ゼット)世代」。。
知らなかった・・。


江戸時代の気候

江戸時代にはミニ氷河期が何度もあり、猛暑もあった様子です。火山の噴火も?
異常気象は「今が特別」などでは全然なくて、
長い年月の中では普通にチョコチョコあるものみたいですね。。


1830~小氷河期と言われており、1822年(文政5年)には隅田川が凍結している。
ほか、飢饉・一揆について。生活苦で大変だった様子を想像してしまいます。


太陽の黒点が異常に少ない(同じ現象が「マウンダー極小期」と呼ばれる時期にある)ということが共通している様で、
他には以下のいくつかのことも当て嵌まるようです。

気温・天候の記録についての歴史

気象庁の公式気象観測が開始されたのは1875年(明治8年)であり、古気候学でいえば「小氷期」の終焉期にあたる。

ということで、1874年以前は公式なデータではない様です。
但し、記録をしていた方がいるみたいです。ペリー?


江戸時代の天文学

江戸幕府時代の藩などの組織による天文台、天文館などがあり、九段坂測量所の彗星測量簿が残っている様です。
天保13年(1842年)~九段坂測量所、浅草第1と第2の3天文台により天体観測が行われ、幕府崩壊後の明治2年(1869)に業務を停止、明治5年まで続いていたとの事。


ほか、一番古いものでは1828年7月~「晴雨昇降表」「未加精之測験」などの記録も残っているみたいです。
ちなみに、Wikipediaで「江戸時代」のページを探しても、「気温・気候・温度」に関する語句はありませんでした。
1765年にエレキテルで有名な平賀源内が温度計「日本創製寒熱昇降器」を作ったのだそうです。
その人達がどんな風だったのか興味が湧きます。


記録について

気温の記録ではありませんが、氷に関しての記録が日本の長野県にある諏訪湖の
「御神渡り(※1)」について
近くの八剱神社(やつるぎじんじゃ・又は、八剣と書き「はっけんじんじゃ」)では
600年(700年という説も有。)くらいも前から継承されており、
世界的にも貴重な記録(最古と呼べるのでは?)となっています。


上記の様に日本の西暦1443年からの記録は確実に残っており、他の国ではフィンランドの氷の記録が1693年から川の氷が解けた記録が続いています。


ついでの情報

八剱神社は全国にいくつかあります。その中で「タイムリープ」出来る八剱神社(主に関西?)があるとかないとか・・。
知恵袋でも「タイムリープしたいです」という人も結構いて、話題になっています。
人気のマンガ、東京卍リベンジャーズの影響でしょうか。


将来の予測についての話

先ず、気候の予測に関しては、

2030年代には太陽活動が60パーセント低下し地球の温度も急激に低下、370年間にわたって極寒の時代が続くという記事が科学雑誌に載った

のだそうですが。。。370年間って、最低でも2400年以降位ですか。
4~5世代くらい先ですね。。。今からだと明治維新の方が近いです。


この物価高とエネルギー問題に氷河期、何だかとんでもないことになりそうです。
ほかにも色々なことが気になるのですが、問題が多過ぎて追いつかない。
たくさんのお金は冷害の対策に対して重点的に使っていただきたく存じます。。。
・・で、
宇宙ステーションとかどうなっているんだろうと調べていたら、
外国では火星に移住する人を募集したり、
未来に向けての現実的な方法を模索している様に思います。

世界の平均気温の変化は、小氷期が地球全体で明確に異なる時期ではなく、最近の地球温暖化に先立つ長い気温低下の終わりであったことを示している


氷河期の備え

取り敢えず、乾物類とお米・水を多めに保存しておくと良いかも知れません。
お米は100kg~とか備蓄しておけたら長期間の食糧不足も安心ですけど。。
切り干し大根とか、昆布とか、乾燥した野菜・豆なども。。
乾燥している野菜類は、何年も前に賞味期限が切れたものでも
茹でたり加熱したら普通に食べられます。
味はさておき。。
あとは、カセットコンロや焚火セットみたいなもの。
カップラーメン・レトルトとかも便利ですが、そればっかりでは辛いので。
乾燥した香草・薬草みたいなものも
肉類を調達出来れば(←山が近くないと難しいものがありますが。)
ゴールデンカムイのマンガに出てきそうなお鍋ができますね。
味噌が要ります。あと、塩と砂糖。


缶詰やレトルトの非常食も良いですけど・・数日分にしかならないので、
しかも缶詰とか微妙に場所を取るので邪魔になります。
私も結構な量を購入してから分かりましたが。
無添加などの物にしたので、高額だったし賞味期限も短くて
長くても2年くらいで買い替えないといけないし、その上とても邪魔です。
「早く食べてしまおう!」っていう気分になりますが・・。
実際は勿体ないので賞味期限ギリギリまで置いておきます。


レトルトカレーなど、安くて長期保管可能なものは添加物が入っていました。
災害に遭って身体に悪いものを食べるのは、どうも
早々にくたばってしまいそうな気がして極力避けたいところです。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
何か少しでも参考になりましたら幸いです。
良かったら気が向いた時にまたお立ち寄りくださいませ。
よろしくお願いいたします。



※1:氷が完全に張って非常に層が厚く固い為、飛行機の発着に利用されたり戦車が通行していたとの事。

参考サイト:

江戸時代にもあった現代に匹敵する猛暑年
https://ieei.or.jp/2021/10/expl211004/
江戸時代にもあった現代に匹敵する猛暑年https://cigs.canon › article
「小氷河期」(1300-1917)は寒く異常気象も多かったhttps://ieei.or.jp › 2021/05 › expl210510
氷河時代 - 
Wikipediahttps://ja.wikipedia.org › wiki › 氷河時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小氷期(しょうひょうき、英:Little Ice Age, LIA)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B0%B7%E6%9C%9F
中世の温暖期
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%B8%96%E3%81%AE%E6%B8%A9%E6%9A%96%E6%9C%9F
平賀 源内(ひらが げんない)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E8%B3%80%E6%BA%90%E5%86%85
地球寒冷化(ちきゅうかんれいか)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%AF%92%E5%86%B7%E5%8C%96


第406回「日本初の温度計」:でんじろう先生のはぴエネ!https://www.ctv.co.jp › hapiene › program


気象予報士 伊東譲司のオモシロ天気塾 KISHOUYOHOUSHI Jouji Ito
http://tenkijuku.com/qa_kisyounogogen_4.html