オーガニック・ハラルのたしなみ

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遺伝子組み換えではない・でないと・・

 最近、無農薬の珈琲やドライフルーツなどを
大量買いしてしまいましたが・・届いたものをよく見ると、
「遺伝子組み換えでない」とは、どこにも書いてありませんでした。
調べると、コーヒーには表記の義務がないのでした。
気付いたのが遅かった・・。


後日、遺伝子組み換えについて調べていましたが、下記のサイトで、
遺伝子組み換えの他にも、ゲノム編集とは・・分かりやすく説明があり。

  • 食べただけで、その作物の「遺伝子」が身体に広がるということは当然ありません。
  • 遺伝子の一部を人の手で改変することで、望む形質の出現を図る技術です。生物間で遺伝子を操作するのではなく、元来持っているゲノム(遺伝子情報の総体)の一部を操作して編集

という話でした。
うちの子供が「品種改良とどう違うの?」と言っていたのを思い出しました。


品種改良がゲノム編集ということですね、たぶん。

遺伝子組換え表示には義務表示と任意表示があり、任意表示の方法が令和5年(2023年)4月1日から新しくなります。


 (なお、義務表示は現行制度からの変更はありません。)

https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/shokuhinanzen/life/syokuhinanzen-ansin/shokuhinhyouji2_3.html#03

    ↑   ↑   ↑
福岡市の公式HPが、とても分かり易かったです。


日本や欧州で遺伝子組み換えは嫌厭されていますが・・。


ただし、日本の流通規制は非常に緩く、世界中で一番遺伝子組換え作物を多く食べているのは日本人です。 アメリカではダイズやトウモロコシは家畜の飼料になる割合が多い


色々な実験結果からも想像に難くないですが、
日本人の2人に1人がガンに罹ると言われています・・。



「遺伝子組み換えではない」、ザっと検索しても(※1)、


そんな事は一言も説明されていない場合が多いのです。


ゾーッ。。。


表示義務の対象となるのは、大豆、とうもろこし、ばれいしょ、菜種、綿実、 アルファルファ及びてん菜の7種類の農産物と、これを原材料とし、加工工程後 も組み換えられたDNA又はこれによって生じたたん白質が検出できる加工食品 32食品群及び高オレイン酸遺伝子組換え大豆及びこれを原材料として使用した 加工食品(大豆油等)等 ...


遺伝子組換え食品 に関する表示について - 厚生労働省https://www.mhlw.go.jp › topics

遺伝子組み換えの表示義務がある農産物(日本で販売許可があり流通している)
この中には、なんと「麦」が入っていない・・。

しょうゆや植物油などは、最新の技術によっても組換えDNA等が検出できないため、表示義務はありません


※1:商品ページや、製造販売メーカーも、無農薬をアピールしていました。


私も日本では「遺伝子組み換え」は栽培されていないと見聞きして
そう思っていましたが・・。

日本では遺伝子組み換え植物の栽培が禁止されているとの見解でしたが、知らないうちに輸入や国内商業栽培に関する認可が出ているようです。2011年12月1日時点で、71件の遺伝子組み換え作物の国内商業栽培の認可が出ている様子です。農作物種子のF1品種改良の中身も相当な遺伝子組み換えがなされているとのことです


それでも、無農薬とも何も書いていないよりは農薬がないだけマシなのかと。。


有機JAS認定の製品であれば、以下の通りに農薬と遺伝子組み換えの心配がなくなります。
(でも、どうも他にもなにかしらありそうな気がしてしまいますが・・。)

有機JAS認定マークは、農林水産大臣が定めた品質基準や表示基準に合格した農林物資の製品につけられる認定マークです。安全、安心な食品としての品質に厳格な規格を設け、農薬や化学肥料、遺伝子組み換えの禁止、栽培環境の安全性など、詳細に定義されています。

←「有機JAS」こんなマーク



あと。
食品安全委員会や国の省庁みたいな公的機関などのホームページで
「遺伝子組み換え食品安全確認一覧表」みたいなPDFやEXCELのファイル
へのリンクがあるので、心配している暇があったらダウンロードして
確認すれば良いのかとも思いますが・・。
(取り扱い事業所一覧などもありました)


DLしてしまうと監視されるんじゃないかと不安になりそうなので、
(後でパソコンが調子悪くなったら、その度に怖がるかも・・と、
「不安になること」を心配しているという・・草
できませんでした。
(というわけで、このサイトでは公的なデータからの情報ではなく、
あくまでも個人的に調べた程度のお話ばかりですが・・。
参考になりましたら幸いです。)



ここまで読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
よろしければ、お時間のある時にまたお立ち寄りくださいませ。
よろしくお願いいたします。




参考サイト:

遺伝子組換え表示が変わります!


https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/shokuhinanzen/life/syokuhinanzen-ansin/shokuhinhyouji2_3.html
遺伝子組み換えが怖いのは、目先の利益で行っていること
https://www.meiji.net/life/vol241_tomohiro-shimada
遺伝子組み換え作物の現状と問題点https://www.clinica.jp
活動レポート
「遺伝子組み換えの菜種」が密かに育っている?! ~遺伝子組み換えナタネ自生調査報告~/パルシステム 東京 コープ生協
https://www.palsystem-tokyo.coop/report/28348/